2024/8/1
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環境ポリスとは② |
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(旧ブログのコピー/2021年までの抜粋です。) PCOについては、仕事の関係での渡米期間が大きく考え方を変えるきっかけでした。ちょっと無茶なトライでもありましたが、アリゾナ州・カリフォルニア州での仕事が後の存在意義や「環境ポリス」につながっています。各州で法律はありますが、共通して感じられるのはPCOの地位の高さです。国家資格にもなっていて、訪問先ではほぼフリーパスです。 アリゾナ州では米軍基地の管制塔まで入った事があります。目の前にコブラの様なヘリが旋回しており、さながら映画のワンシーンの様でした。またUSAで女子トイレにフリーで入れる存在!「ペストコントロール!」で通じるのです。一般家庭では、黒人のお宅には日本人は中々お邪魔できないと聞いてましたが、ここもフリーパスでした。 はるか昔の事ではありますが、日本との違いは大きく、そのプライドの高さは何処からくるのだろうと感心していました。恐らく何の矛盾もなく必要とされている存在と言う実感があるからだと帰国後感じました。いわゆるかっこいい!と言う職業の1つです。日本では一体何が足らないのか、その後考えながらのサラリーマン時代が長く続きました。 我々は環境に対してどういう存在であるべきか!衛生事業とは何だろう?そんな事を考えていました。生物共存!平等であるべき、「衛生は環境の医療」と言う回答にたどり着いたのは多分独立して2・3年目の頃だった様に思います。段々と何時だったかは忘れる年になってきました。
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